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柳谷杞一郎

写真は楽しい。これだけは、僕が約束する。

プロフィール

柳谷杞一郎 やなぎたに きいちろう

編集者・写真家。1957年広島生まれ。広告・出版物の制作ディレクターを経て、88年エスクァイア日本版の月刊化に際し、編集者として参加。90年副編集長。91年にカメラマンに転身。“大人の感性”と“少年の温り”の混在する写真家として注目を集める。写真集に「Rapa Nui」「X」、著書に「大事なことはみんなリクルートから教わった」「写真でわかる<謎への旅>」シリーズの「イースター島」「マチュピチュ」などがある。

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柳谷先生からのメッセージ

写真は楽しい。これだけは、僕が約束する。

大学生になって、初めて自分のカメラを買った。上京してきて一人暮らしを始めたばかり、貧乏だったけれど、わりと高めの一眼レフカメラを買った。女の子と仲良くなるキッカケにすることができるかもしれない、と思ったのだ。

食べるものさえ我慢して、たくさん写真を撮った。「結構イケテル」気がした。「もしかしたら、オレって天才かも(!?)」とも思った。でも、カメラマンになろうとは考えなかった。カメラマンになる方法ってヤツが良く分からなかったのだ。専門学校とかに行けばいいのかもと思ったけれど、何しろお金がない。

そのうち、大学を卒業してある雑誌の編集者になった。毎日のようにカメラマンに写真を撮ってもらうのが仕事だ。その雑誌のアートディレクターは、とんでもなく写真にうるさい人で、一枚の写真を撮るのに「ああでもない、こうでもない」と毎晩のように議論になる。夕方打合せを始めて、気がついてみると明け方なんてことが何度もあった。

何年もそんなことを繰り返しているうちに、女の子と仲良くなるキッカケなんかにならなくてもいいから「自分が写真を撮る人になりたい」と思うようになっていた。

編集者を辞めた。33歳でのカメラマンデビューである。10年以上遠回りしたともいえるし、10年以上もカメラマンになるための準備と勉強をしてきたともいえる。もし、僕が「結構イケテル」と思った時点で写真修行をスタートしていたら、少なくとも10年分たくさん写真が撮れていたのに、と思うと少し口惜しい。

写真の勉強はいつでもどこでもできる。問題は「いい環境、いい仲間、いい師匠と出会うこと」「決心すること」このふたつだけである。「写真は楽しい。写真を撮る技術が身につけばもっと楽しい。」これだけは、僕が約束する。

生徒作品

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